警察官になりすまして2億円を超える暗号資産をだまし取ったとして、警察は大阪市の自称・飲食店従業員の男(31)を逮捕しました。男は、去年11月から今年1月までの間、複数人と共謀し、広島県呉市に住む70代の男性から2億267万円相当の暗号資産をだまし取った疑いが持たれています。この事件は、いわゆる「ニセ警察詐欺」の手口によるもので、県内の特殊詐欺事件としては過去最悪の被害額だということです。警察によりますと、男は犯行に必要な機械を準備する「道具屋」で、固定電話の番号を偽装する交換機などを設置したとみられています。調べに対し、男は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しています。警察によりますと、男が設置した交換機による特殊詐欺事件は全国で約90件発生していて、被害総額は7億3000万円に上るということです。