大阪府内に住む10代の男性に因縁をつけて、「刺すで」と脅したうえで監禁し、現金20万円を奪ったなどとして、指定暴力団「六代目山口組」系の組員ら12人が逮捕されたことがわかりました。 強盗と監禁の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団「山口組」系組員の菅野深海容疑者(27)ら12人です。 捜査関係者によりますと、菅野容疑者らは今年2月、10代の男性に対し、「逃げたら刺すで」などと脅し、大阪市中央区のバーに監禁したうえで、カラオケマイクで顔を殴るなどの暴行を加え、現金20万円やキャッシュカードを奪うなどした疑いがもたれています。 被害者の男性は、監禁されたバーの従業員として勤務していて、事件前に店の金庫から売上金を盗んだと因縁をつけられていたということです。事件当日、男性は兵庫県西宮市の路上で、自動車に乗せられた後、勤務先のバーや大阪府内の自宅、役所など、少なくとも17時間にわたって連れ回されていて、その際、包丁を右目の眼球に突きつけられ「刺すぞ」と脅されるなどして、現金やキャッシュカードのほかにも戸籍謄本や印鑑などを奪われたということです。 警察が事件の詳しいいきさつを調べています。