口座不正アクセス疑いで会社員逮捕 福島・いわき南署

知人男性のインターネットバンキング口座に不正アクセスし、自分の口座に約860万円を振り込んだとして、いわき南署は16日午前11時、不正アクセス禁止法違反、電子計算機使用詐欺、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いでいわき市小名浜字芳浜、会社員の男(25)を逮捕した。同署によると、男は容疑を認めているという。 逮捕容疑は昨年6月2日~8月9日、知人で県内の50代男性のインターネットバンキング口座に、男性のパスワードなどを使って28回、不正にアクセスしたほか、同年4月22日~8月5日に、男性の口座から自身が管理する二つの口座に38回にわたり、計862万6300円を振り込んで不当な利益を得て犯罪収益を隠匿した疑い。同署は県警サイバー犯罪対策課と捜査した。同署はパスワードの入手方法などを調べている。

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