SNSなどで火災の発生を把握し、焼けた住宅に忍び込んで金品を盗んだとして、警視庁は15日までに住居不定、無職の少年(19)ら3人を、住居侵入と窃盗の両容疑で逮捕したと発表した。 このグループは、同様の手口で火災現場を特定し、他にも神奈川県内で4件の火事場泥棒をした可能性があるとみて警視庁が調べている。 田園調布署によると、4月25日午前0時ごろ、東京都大田区田園調布1丁目で住宅火災が発生し、周囲の2階建て住宅などに延焼していた。 3人は4月26日午後5時~27日午前10時ごろ、この延焼した住宅に、火災の影響で割れた1階の窓から侵入。約20万円相当の高級ブランドのショルダーバッグや、ネックレスなどの貴金属など13点(時価総額約40万円)を盗んだ疑いがある。 住宅は2階が焼けた状態で、50代男性ら家族6人は火災直後から親族宅に避難していて、事件当時は不在だった。27日朝、男性が自宅へ戻ると、玄関ドアにチェーン鍵がかかっていたことを不審に思い、110番通報。押し入れの貴重品などが盗まれていることが発覚したという。