神戸・三宮の死傷事故 運転の容疑者を逮捕「覚えていない」、兵庫県警

神戸・三宮中心部の県道交差点で横断歩道を渡っていた歩行者ら3人が車にはねられ死傷した事故で、兵庫県警葺合署は15日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、車を運転していた徳島市かちどき橋の会社役員、矢部健司容疑者(58)を逮捕した。調べに対し、「覚えていない。なぜ事故を起こしたのか分からない」などと話しているという。逮捕容疑は1日午後3時40分ごろ、神戸市中央区の県道交差点で、赤信号で停止中に何らかの原因で車を急発進させ、横断歩道を渡っていた神戸市東灘区の大学生、岸上優空(ゆら)さん(21)を死亡させて、30代と60代の男性2人に重軽傷を負わせたとしている。捜査関係者によると、容疑者の車の同乗者は県警に「(容疑者の)体調が急変し、突然発進した」などと説明しているという。現場に目立ったブレーキ痕はなかった。県警は容疑者の体調が悪化し、事故につながった可能性もあるとみて調べている。容疑者も病院に搬送されており、県警が回復を待って逮捕した。

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