「タオルで首を絞めたとは考えられない」47年前に起きた大崎事件で裁判のやり直しを求め続ける弁護団が新たな証拠を示しました。事件は47年前に大崎町で起きたもので、原口アヤ子さんが義理の弟を殺害したなどとして、逮捕され、懲役10年の実刑判決を受けたものです。原口さんは現在99歳。事件発生当初から無実を訴え、これまで4回、30年以上に渡って裁判のやり直しを求め続けていますが、認められていません。【大崎事件弁護団 鴨志田 祐美共同代表】「15日来てるマスコミの方々も(事件当時は)生まれていなかったんじゃないかというくらいものすごい時間の長さ。もう本当に第5次で終わらせなければいけない」現在、5回目の再審請求が続いていて、弁護団らは今月までに新たな証拠2つを提出。15日は裁判所と検察に向けて・判決が認定した「タオルで首を絞めた」という部分を法医学者らの鑑定をもとに否定しました。当時、判決を支えた鑑定の信用性を問う主張です。【大崎事件弁護団 鴨志田 祐美共同代表】「裁判所は真正面から受け止めるしかないと思う。彼ら(検察)も向き合っている。そのレベルまできたことを検察側の対応からも感じた」弁護団は15日までに用意した証拠の提出と主張を終え、検察側の反論を待つとしています。【大崎事件弁護団 八尋 光秀団長】「争点は医学・法医学から見て、(弁護団の主張が)明白な意見と言えるのかどうか。なかなか楽しみになってきたなというのが15日の感想」次回協議は来年1月の予定です。