16歳少女が逮捕・勾留後に衰弱死 裁判を前に母親「誰一人傷つけることのない裁判に」 支援施設での暴行疑われるも不起訴「無実だったと私の口で」決意語る 国と兵庫県は争う姿勢か 神戸地裁で21日初弁論

16歳の少女が去年、兵庫県警に逮捕・勾留された後に衰弱死した問題で、母親が国と兵庫県を訴えた裁判がきょう=21日から始まります。裁判を前に母親が取材に応じ、「誰一人傷つけることのない裁判にしてもらいたい」と語りました。訴えによると、当時16歳のるなさん(仮名)は去年2月、勤務する兵庫県内の障害者支援施設のイベントで、利用者が別の利用者に噛みつこうとするのを止めました。その4カ月後、兵庫県警明石警察署は、「暴行」にあたる疑いがあるとして、るなさんと男性職員を逮捕しました。18日間の勾留で、るなさんは摂食障害を発症し、不起訴となった後にはPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断され、体重が20kgまで減って去年12月に死亡しました。

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