「裏切ったら徹底的につぶす」恐喝疑いで組長逮捕 富山県警 20代男性から1300万円

●共謀の無職男も 富山県警組織犯罪対策課、治安対策プロジェクトチーム、富山中央署などの合同捜査本部は20日、恐喝の疑いで、指定暴力団六代目山口組三代目小西一家傘下組織の組長の男(36)=別の麻薬取締法違反容疑で逮捕、処分保留=を再逮捕し、同市内の無職の男(36)を逮捕した。県警は被害金が暴力団組織に流れているとみており、資金獲得が動機とみて調べている。 再逮捕容疑は、20代男性に自身が暴力団組員であることを示し、「身内でいるうちは面倒を見てやる。ただ俺を裏切ったときはお前を徹底的につぶす」と伝え、20代男性が恐れおののいていることに乗じて「俺に売り上げの7割を渡してくれ」などと言い、金銭を要求。2025年1〜4月の間、富山市内で現金計約1299万円を脅し取った疑い。 また、25年4月、容疑者2人が共謀し、同じ男性に現金約56万円を振り込ませて脅し取った疑い。 組織犯罪対策課によると、20代男性は個人で商売をしている実質的な経営者という。組長の男とは知人の紹介を通じて知り合い、共同経営を持ち掛けられたとみられる。 ●県内に3団体220人 富山県警によると、県内の暴力団構成員と準構成員等の数は、2025年末時点で、前年と同じ3団体・約220人だった。25年の暴力団犯罪の摘発人数は前年比2人減の65人だった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加