16日午後6時40分ごろ、広島県東広島市豊栄町乃美の国道375号交差点で、同市の高校1年女子(16)が軽乗用車にはねられて死亡した。東広島署は17日、運転していた同市の団体職員の男(40)を自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで逮捕した。 同署は同日、はねられて路上に転倒した女子の脚を貨物自動車でひき、けがを負わせたまま逃走したとして、同市の会社員男(56)を道交法違反(ひき逃げ、事故不申告)の疑いで逮捕した。 同署などによると、現場に信号機はない。女子は近くの高校から帰宅途中で、バス停に向かうため横断歩道を渡っていたとみられる。