那覇署は24日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで、サッカーJFLの沖縄SVの自称選手の容疑者の男(24)=沖縄市=を現行犯逮捕した。署の調べに対し、「酒は抜けていると思った」と否認しているという。呼気からは基準値をわずかに超えるアルコールが検出された。 逮捕容疑は24日午前11時ごろ、那覇市安里の県道39号で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。署によると容疑者は走行中、中央線を越えるなどの蛇行運転をしていた。警察官が車を呼び止め職務質問したところ、酒臭がしたため呼気検査を実施した。 沖縄SVの髙原直泰社長は「多大なご心配とご迷惑をおかけし、おわび申し上げる。事実確認の上、厳正に対処する」とコメントした。