酒気を帯びた状態で福岡県久留米市内の交差点で乗用車を運転中、信号を無視して衝突事故を起こし、4人に重傷を負わせたとして、久留米署は22日、筑紫野市美しが丘南1、自称アルバイト、平野壮汰容疑者(23)を自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕した。 逮捕容疑は20日午前4時55分ごろ、久留米市天神町の国道を酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、交差点を東進する際に赤信号を無視し、法定速度を大幅に超えるスピードで進入。北進してきた筑前町の男性(58)のトラックに衝突し、男性や乗用車に同乗していた19~20歳の男女3人に骨折などの重傷を負わせたなどとしている。「運転前までお酒を飲んでいたが、事故のことや運転していたことについては当時の記憶が抜けている」と容疑を否認している。 久留米署によると、平野容疑者の車は事故現場から約1・2キロ離れた右折禁止の交差点を右折したとみられることからパトカーから追跡を受け、逃走していた。事故後に平野容疑者の呼気からは1リットル当たり0・38ミリグラムのアルコールが検出されており、「未明にハイボールを数杯飲んだ」と話しているという。【木下翔太郎】