「顔にあざができた男の子がいる」児童相談所が警察に通報 小学生の息子の顔面を何度も殴打で傷害容疑 35歳の男「間違いない」

16日午後、北海道芦別市で小学生の息子の顔面を殴り、けがをさせたとして、35歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、芦別市の35歳の会社役員の男です。 男は16日午後6時ごろから8時ごろまでの間、自宅で10代の小学生の息子の顔面を何度も殴り、けがをさせた疑いが持たれています。 息子は顔が腫れるけがをしました。 この男児の異変に気づいた児童相談所から「顔にあざができた男の子がいる。父親に叩かれたと言っている」と警察に通報があり、警察は裏づけ捜査を進め、容疑が固まったとして、17日午後、男を逮捕しました。 取り調べに対し、35歳の会社役員の男は「たたいたことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと、男は、しつけのため殴ったということで、当時、家にいた男の妻やほかのきょうだいも現場を目撃していたということです。 警察は、男が日常的に息子に暴力を振るっていなかったかどうかなど、余罪の有無を調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加