逮捕の23歳男から基準値2.5倍超のアルコール 赤信号無視でトラックに衝突の瞬間 「当時の記憶が抜けている」と容疑否認 福岡

福岡県久留米市で、飲酒運転の乗用車が赤信号を無視してトラックと衝突する事故が発生した。乗用車に同乗していた20歳の男性が意識不明の重体となっているほか、トラックの運転手が重傷を負った。警察は、危険運転致傷などの疑いで23歳の男を逮捕し、事故の詳しい経緯を調べている。◆赤信号無視でトラックに衝突か ドラレコが捉えた瞬間これは、20日午前5時前、福岡県久留米市内を走るトラックのドライブレコーダー映像。トラックが青信号の交差点を直進しようとした次の瞬間、激しい衝撃音が響くとともに向きが変わり、対向車線側の歩道沿いにあるフェンスに突っ込んで止まった。これは、今週火曜日早朝に起きた事故の様子だ。記者リポート:トラックがこちらの道路を直進していたところ、向こうから来た普通乗用車が赤信号を無視して交差点内に進入し、トラックにぶつかったということです。もう一つのドライブレコーダー映像を見ると、乗用車が走っていた側の信号は赤。乗用車はこれを無視して交差点に進入し、トラックに突っ込んだとみられる。この事故で、背骨を折る重傷を負ったトラック運転手の男性は、勤務先の上司に当時の状況をこう説明したという。トラック運転手の勤務先代表:「突然のことで何が何だか分からない状況で、気がついた時には救急隊の方と会話していた」ということは聞きました。赤信号を無視して交差点に進入したとみられる乗用車には、19歳から23歳までの男女4人が乗っていて、そのうち後部座席にいた20歳の男性が意識不明の重体だ。◆停止命令無視し逃走 基準値2.5倍超アルコール警察は、この車を運転していた福岡県筑紫野市の自称アルバイト、平野壮太容疑者(23)を危険運転致傷と酒気帯び運転の疑いで逮捕した。平野容疑者は事故を起こす前に、現場から1キロほど離れた右折禁止の交差点を右折。その違反行為を確認したパトカーからの停止命令を無視して逃走していた。事故後に行われたアルコール検査では、平野容疑者の呼気から基準値の2.5倍以上のアルコールが検出されたということだ。警察の調べに対し、平野容疑者は「事故前にハイボールを数杯飲んだ」などと供述。その一方で、「事故のことや運転していたことについては当時の記憶が抜けている」と供述し、容疑を否認しているという。警察は事故が起きた経緯を詳しく調べている。(「イット!」10月23日放送より)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加