きょう午後、酒に酔った状態で車を運転し事故を起こしたとして松山市の職員が酒酔い運転の疑いで警察に現行犯逮捕されました。 酒酔い運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、松山市の職員、黒川直樹容疑者(61)です。 警察によりますと、黒川容疑者はきょう午後2時40分頃、松山市古川北3丁目のスーパーの駐車場で酒に酔った状態で普通乗用車を運転し軽自動車に後ろから追突しました。 軽自動車を運転していた市内の37歳の男性は腹や首の痛みを訴えているということです。 追突された男性から「相手の運転手がフラフラしており、酒を飲んでいるかもしれない」などと通報を受け、警察が現場に駆け付けたところ呼気1リットルあたり0.65ミリグラムのアルコールが検出されたため現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し、黒川容疑者は「アルコールの数値が出ているので結果的に間違いはないが、酒はそんなに残っていないと思っていた」と容疑を一部否認しているということです。 警察は引き続き、飲酒の状況や事故の原因を調べる方針です。