「警察、検察、裁判官、弁護士、日本の刑事司法そのものが信じられなくなり、苦悩し続けた。それでも司法をもういっぺん、信じたいという今があるんです」 そう語るのは、1審で無期懲役、2審で死刑判決を言い渡され、その後、差し戻しの裁判で無罪判決が確定した元刑務官の男性(67)。 23年前の冤罪事件をめぐり、国と大阪府を相手取り、併せて約1億2400万円の損害賠償を求めた5年越しの裁判の判決が、きょう=18日大阪地裁で言い渡される。
日本の犯罪・事件・不祥事などの保管庫
「警察、検察、裁判官、弁護士、日本の刑事司法そのものが信じられなくなり、苦悩し続けた。それでも司法をもういっぺん、信じたいという今があるんです」 そう語るのは、1審で無期懲役、2審で死刑判決を言い渡され、その後、差し戻しの裁判で無罪判決が確定した元刑務官の男性(67)。 23年前の冤罪事件をめぐり、国と大阪府を相手取り、併せて約1億2400万円の損害賠償を求めた5年越しの裁判の判決が、きょう=18日大阪地裁で言い渡される。