カンボジア拠点の特殊詐欺事件 拠点“オーナー”が認否を留保 名古屋地裁

カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件で、拠点の“オーナー”の男の初公判が開かれ、弁護側は認否を留保しました。起訴状などによりますと佐々木裕介被告(39)は、カンボジア・ポイペトの拠点で去年、かけ子らと共謀し警察官らになりすまして、茨城県の女性から現金3140万円をだまし取ったなどの罪に問われています。名古屋地裁で27日に開かれた初公判で、起訴内容について問われると、佐々木被告は「回答は全て弁護人に一任します」と述べ、弁護側は「認否を留保します」と答えました。続く冒頭陳述で、検察側は「佐々木被告はグループのリーダーとしてかけ子の労務管理やボーナスの算定を行っていた」などと指摘しました。ポイペトを拠点とする特殊詐欺事件をめぐっては、拠点の“オーナー”とされる佐々木被告や、日本人のかけ子らこれまでに合わせて40人が愛知県警に逮捕されています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加