匿名・流動型犯罪グループ(匿流)によるとみられる住居侵入事件で、仲間が窃盗に失敗した腹いせに現金を脅し取ったとして、京都府警捜査4課と左京署は27日、恐喝の疑いで、京都市右京区の無職の男(21)=窃盗罪などで起訴=を再逮捕した。 再逮捕容疑は5月19日、匿流が東山区の飲食店経営男性(36)宅に窃盗目的で侵入した事件で、実行役らが何も盗めずに逃亡したことに腹を立て、匿流内でリクルーター役だった建設作業員の男(20)=窃盗罪などで起訴=に、「堅い案件だったのにどうしてくれるんや」「しばくぞ」などと言い、翌日に現金100万円を脅し取った疑い。「金を受け取ったことに間違いないが、内容が間違っている」と容疑を一部否認している。 府警によると、無職の男は匿流内で指示役を務め、被害者の住所や資産情報を実行役らに伝える立場だったとみられる。建設作業員の男は父親から現金を用立てて無職の男に渡したという。