北海道・釧路警察署は2026年10月29日、詐欺と窃盗の疑いで札幌市・販売代理店業の男(21)と旭川市・自衛官の男(21)と福岡市・会社員の男(30)を逮捕したと発表しました。男らは何者かと共謀の上、2026年8月6日、釧路管内に住む70代女性に「医療費の払戻しを受け取るためキャッシュカードを渡してほしい」などとウソを言い、キャッシュカードをだまし取り、カードを使用して現金約102万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。警察によりますと、8月6日午後1時ごろ、70代女性の住宅の固定電話に「役場職員」を名乗る男から「7年分の医療費の払戻しがある」「自宅に封書を送っているが確認しているか」「既に期限が切れている」「役場では手続きができない」「銀行に振り込む手続きをする」と電話があったということです。その後、今度は金融機関を名乗る男から、振り込むための口座番号と暗証番号を伝えるよう電話があり、女性は教えてしまったといいます。女性が番号を教えると、「エラーが出たためカードを取りにいく」と、受け子とみられる若い男が女性の自宅まで来たため、女性はキャッシュカード3枚を渡してしまいました。男らはその後、女性のキャッシュカードから3回にあたって現金約102万円を引き出し盗んだということです。女性は隣人に相談したことで詐欺被害にあったと気づきました。逮捕された札幌市の男(21)は実行役を集める「リクルーター」兼お金の「回収役」、旭川市の男(21)は回収役、福岡市の男(30)はリクルーター役を担っていたとみられています。警察は男らの認否を明らかにしていません。