燃え上がるハロウィーン…ドイツでもデモが暴徒化

フランスだけでなくドイツでも、教育環境の改善や生活苦の解消を求める若者たちのデモが、ハロウィーンの先月31日(現地時間)に放火や略奪へと発展した。都市の中心部では銃販売店が略奪され、警察に向けて火炎瓶が投げつけられる事態にまで至った。DPA通信やBBCによると、この日、ドイツの若者団体「Gen Z regelt(Z世代が解決する)」は30以上の都市でデモを行った。フランクフルト、ミュンヘン、ベルリンの当局が集計した参加者は計1万8000人だった。当初は平和的に行われていたデモだが、日が暮れると一部の地域で暴徒化したと現地メディアは伝えた。フランクフルトでは、デモ参加者の一部が警察官に火炎瓶を投げつけ、衣料品店や酒類販売店などの窓ガラスを割った。銃販売店1店舗も略奪の被害に遭った。警察は特殊対応チームを投入し、30人余りを逮捕した。また、銃販売店での略奪事件の容疑者1人を拘束し、武器2種類も回収した。フランクフルトが位置するヘッセン州のロマン・ポゼック内相は、左翼過激派とみられる100人がデモに紛れ込んでいたと主張した。ポゼック内相は、フランスで起きた略奪や放火の事例に言及し、「これを手本にしてはならない」と述べた。ベルリンでは警察官27人が負傷し、56人が逮捕された。120人が逮捕されたハンブルクでは、黒い服を着た人々が爆竹を発射したり、バリケードに火を放ったりした。ケルン中央駅付近でも、警察官に向けて瓶や自転車などを投げつける暴力行為が発生した。フランスでも、ハロウィーンを迎えてお祭りムードの中で行われていたデモが、一部の地域で衝突に発展した。大規模な週末のデモが3週連続で行われたこの日、全国各地に32万人が集まったが、パリ、リヨン、マルセイユ、トゥールーズなどでは、デモ参加者の一部が警察に向けて火炎瓶などを投げつけた。イタリアのローマとトリノでも、デモ参加者と警察が散発的に衝突した。ポルトガルのリスボンでは、数千人が住宅難に抗議して行進した。

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