今年4月、大阪府東大阪市の工事現場で、銅線10束を盗み出したとして、建築業の32歳の男が逮捕・起訴されました。 男は調べに対し、「工事現場で銅線を盗むのはちょろい」と話し、大阪・兵庫・奈良の3府県で14回、計388万円相当の銅線などを盗んでいたとみられています。 窃盗の罪で逮捕・起訴されたのは、大阪府八尾市に住む建築業・重松幸一被告(32)です。 警察によりますと、重松被告は4月22日午前1時半すぎ、東大阪市長瀬町の工事現場から銅線10束(計約20万円相当)を盗んだ罪に問われています。 事件当時、近くの住民が、現場の前に銅線が積まれているのを見つけ、不審に思って近づくと、銅線の束を抱えた重松被告が現れたということです。重松被告はその際、現場の責任者だと名乗り、銅線の持ち主であるかのように振舞ったということですが、その後、住民が110番通報したということです。 警察は、防犯カメラの捜査などから重松被告を特定したということです。 警察は、重松被告がほかにも、今年3月から6月にかけて、大阪・兵庫・奈良の3府県で13回、計368万円相当の銅線などを盗んだ容疑を裏付け、2日までに検察庁に追送検し、捜査を終えました。 重松被告は、逮捕直後は調べに対し、容疑を一部否認していましたが、その後、「工事現場で銅線を盗むのはちょろいので、銅線を盗んで金儲けした。銅線は、タクシーを呼んで家に持ち帰り、買い取り店に売却した」と話し、一転して容疑を認めているということです。