北海道北広島市内の学校に侵入し、少女の上履きに体液を付着させて靴箱に戻した疑いで、恵庭市の小学校教師、山本勝己容疑者(55)が11月2日、不同意わいせつ容疑で再逮捕された。 少女は異変に気付かず、その上履きを履いたという。警察は余罪があるとみて、詳しく調べている。 警察によると、山本容疑者は2026年8月、早朝に北広島市内の学校に侵入。少女の上履きに体液を付着させ、靴箱に戻した疑いが持たれている。少女は気付かずに履いてしまったという。山本容疑者は警察の調べに対し、黙秘している。 捜査のきっかけは、9月、北広島市内の学校から「学校が閉まっている時間帯に、何者かが複数回、校舎に侵入している」との通報が寄せられたことだった。警察が警戒を強めるなか、9月24日午前4時40分ごろ、校舎に侵入した山本容疑者は現行犯逮捕された。 山本容疑者は、侵入先の小学校に2026年3月まで勤務し、その後は別の小学校に勤めていたという。 その後、山本容疑者は、9月18日から21日までの間に北広島市内の学校に侵入し、在校生の靴1足を盗んだ疑いでも再逮捕された。容疑を認め、2日に窃盗罪などで起訴された。 教師の身でありながら、校舎に侵入し、子ども靴に執着する行為を重ねたとされる山本容疑者。警察は余罪があるとみて捜査を続けている。 教員が再逮捕されたことを受け、北広島市教育委員会の吉田教育長は、「児童を指導する立場にある教員がこのような容疑で再逮捕されたことは、きわめて遺憾であり、断じて許されるものではありません。教育行政を預かる者として、極めて重く受け止めております」と述べた。 さらに、「引き続き、警察の捜査状況などを確認し、法令に基づき厳正に対処してまいります」としたうえで、被害者の心のケアにつとめるとしています。