女優の永野芽郁が10月26日、第39回東京国際映画祭のレッドカーペットに登場した。国内で報道陣の前に姿を見せるのは約1年半ぶりとなった。今冬にDMM TVで独占配信されるドラマ『ヒマチの嬢王』で主演と初のプロデュースを務め、共演する伊藤健太郎らとともに映画祭に参加した。騒動を経た2人の顔合わせに加え、過去にスキャンダルのあった斉藤由貴まで出演するという異色の布陣だ。注目度は抜群だが、業界の内外で「この組み合わせは吉と出るか凶と出るか」と話題を呼んでいる。レッドカーペットで、永野は肩を出した黒のドレス姿で笑顔を見せ、沿道のファンからの「芽郁ちゃーん!」という声援に手を振って応えた。共演者の伊藤や平祐奈らと並んだ姿からは、久々の晴れ舞台を楽しむ様子がうかがえた。同ドラマは、茅原クレセ氏の同名コミックの実写化。歌舞伎町のNo.1キャバクラ嬢だった一条アヤネが、ある事件を機に故郷の鳥取県米子市へ戻り、地元の歓楽街「ヒマチ」で日本一のキャバクラ店の経営を目指す物語だ。永野がアヤネを演じ、伊藤は彼女の中学時代の同級生で、「半日だけ付き合っていた元カレ」を自称する店長・ジュン役。赤字に苦しむ店を立て直すため、アヤネに協力を求める重要人物となる。永野は脚本の打ち合わせや、キャスティングにも参加したという。永野といえば、2025年4月に不倫疑惑を報じられ、所属事務所は関係を否定したが、若手清純派の代表格だっただけに大きなイメージダウンとなった。出演CMの公開停止が相次ぎ、メインキャストの1人として出演予定だった2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』も降板。以降、地上波からはほぼ姿を消すことになった。一方、伊藤は2020年10月、運転する車でバイクと衝突し、バイクに乗っていた2人にケガを負わせる事故を起こした。現場から立ち去ったとしてひき逃げなどの疑いで逮捕されたが、2021年3月に不起訴処分に。ひき逃げ容疑は嫌疑不十分、過失傷害容疑は起訴猶予とされた。約1年間の活動休止を経て、2021年10月に舞台で俳優業を再開したが、復帰を巡って賛否が巻き起こった。今作のメインキャストを務める永野と伊藤は、それぞれ強烈な「逆風」を経験したことになる。さらに、アヤネの母で長年スナックを営む加代子を演じる斉藤由貴は、2017年に男性医師とのW不倫疑惑を報じられ、当初は否定したものの、その後に関係を認めて謝罪した。2023年には同じ医師のクリニックでもめ事となり、警察が出動する騒動になったと報じられた。所属事務所は不倫関係の継続を否定したが、斉藤は翌年に当時の夫との離婚を公表している。