川崎の官製談合事件、容疑で元市幹部を書類送検 「塗装業協会」の職員 不正な入札、繰り返し行われていた可能性

川崎市が発注した公共施設改修工事の入札を巡る官製談合事件で、非公表の価格情報を不正に得たとして、県警捜査2課と幸署などは5日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで、一般社団法人「川崎塗装業協会」(同市川崎区)の職員で元市まちづくり局長の男性(78)=同市麻生区=を書類送検した。県警への取材で分かった。認否は明らかにしていない。 県警は、両容疑で4日に逮捕した市まちづくり局担当部長の男(59)=同市多摩区=を5日、送検した。同容疑者から元局長に漏えいされた工事の価格情報は、同協会内の「差配役」を担う加盟業者を通じて、別の加盟業者に伝わり落札に至ったとみている。同様の構図での不正な入札は繰り返し行われていた可能性があるという。

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