必要な点検をせずに改造車の車検を通したとして、警視庁交通捜査課は5日、栃木県にある民間車検場の経営者と車検代行業者の男性2人を道路運送車両法違反(不正車検)などの疑いで逮捕したと発表した。 警視庁によると、「改造車の車検を通してくれる」として知られる別の車検代行業者を通じ、この車検場に関東一円から車が持ち込まれていた。車検場では15年間で2400台の車検を不正に通し、1億1000万円を売り上げたとみられる。 逮捕容疑は6~7月、改造車4台の車検を客に頼まれ、決められた検査、整備をせずに車検を通したとしている。いずれも容疑を認めている。 東京都内で2025年に取り締まった過積載の改造ダンプカーへの捜査から、不正車検の疑いが浮上したという。【洪玟香】