「被害女性は500人以上」下着泥棒など112件繰り返す 38歳男に検察が懲役6か月求刑

女性が暮らすアパートなどに侵入し、下着や現金を盗むなど100件以上の犯行を繰り返した罪に問われている男の裁判で、検察は5日、懲役6か月を求刑しました。福井市の38歳の無職の男は、金沢市内のアパートの脱衣所に小型カメラを忍び込ませ、20代の女性を盗撮しようとしたとして2025年9月に逮捕され、その後、窃盗や住居侵入など112件の犯行を繰り返した罪で起訴されています。これまでの裁判で、被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側は、被告が2020年1月ごろから2025年9月まで犯行を繰り返し、被害に遭った女性は500人以上に上ると指摘しています。金沢地裁で開かれた5日の裁判で、検察側は、「動機は性的欲求を満たすためで、酌量の余地はない。犯行は計画的かつ悪質で、被害者の精神的苦痛が大きかったことは容易に想像ができる」とした上で、「常習性があることを考慮すれば刑務所で更生を図るべき」として懲役6か月を求刑しました。一方、弁護側は、「被告は事実を認め深く反省している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。判決は18日に言い渡されます。

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