去年11月、新潟県長岡市内の商業施設でセルフレジを悪用し、実際の金額よりも安く商品を購入した詐欺の疑いで女を逮捕しました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、長岡市に住む無職の女(45)です。 女は去年11月18日、長岡市の商業施設で箱入りアイス4点合計1589円にあらかじめ用意した別の食料品のシール状バーコード合計370円分を貼り付け、セルフレジでスキャンして精算処理をし、差額の1219円の支払いを免れた疑いがもたれています。 事件は、店舗が売上金と在庫があわないと気づき、11月21日に被害届が出されたことで発覚。警察によりますと、女が箱入りアイスの箱の正面にバーコードを貼り付ける様子が店内の防犯カメラに映っていたため、逮捕に至ったということです。 警察の調べに対し、女は「間違いありませんので、弁解することは何もありません」と容疑を認めています。 警察はバーコードをどのように手に入れたのかと余罪についても調べています。