加古川女児殺害事件 50人態勢で凶器の捜索 凶器のナイフ「海に捨てた」と容疑者が供述

18年前、兵庫県加古川市で7歳の女の子が刃物で刺されて殺害された事件で、警察は逮捕された男の供述にもとづき、海で凶器の捜索を始めました。 勝田州彦容疑者(46)は2007年、加古川市で小学2年の女の子(当時7)の胸と腹を刃物で刺し殺害した疑いが持たれています。 捜査関係者によると、勝田容疑者は逮捕前の任意の事情聴取で、凶器のナイフを「海に捨てた」などと話しています。 警察はこの供述に基づき、事件のあった加古川市に隣接する播磨町で、21日朝から、ダイバーなど50人態勢で凶器の捜索を始めました。 勝田容疑者は、2006年にたつの市で9歳の女の子を刺した殺人未遂の疑いでも逮捕されていて、警察はこの事件の凶器の捜索も姫路市の海で今月11日から始めています。

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