「どうやってケツ拭くねん。罰(金)10な」介護施設で同僚職員から1400万円を脅し取った疑い 55歳の元職員を逮捕 滋賀・大津市

滋賀県にある介護施設で職場の同僚に「どうやってケツ拭くねん」などと言って、複数回にわたり現金約1400万円を脅し取ったとして、55歳の元職員の男が逮捕されました。 恐喝の疑いで逮捕されたのは、大津市の無職・田上幸樹容疑者(55)です。 警察によりますと、田上容疑者は2023年9月~2024年10月にかけて、県内にある介護施設の男性職員(62)に対し、仕事の失敗に因縁をつけ、「どうやってケツ拭くねん。罰(金)10な」「これは罰(金)20やな」などと言い、複数回にわたって合わせて現金約1400万円を脅し取った疑いが持たれています。 田上容疑者は、男性職員の左目の部分を殴る暴行を加え、ケガをさせたとして、去年10月に逮捕、その後、今回の被害男性に約200万円を脅し取った疑いで去年11月にも逮捕されていました。 田上容疑者は警察の調べに対し、「多額の現金を脅し取りました」と容疑を認めているということです。 警察は、田上容疑者が日常的に同様の犯行を繰り返していた可能性があるとみて、調べを進めてます。

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