学童クラブ中の男児に頭突きをしたとして、京都府警山科署は21日、暴行の疑いで、京都市中京区、無職の男(28)を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年10月31日午後4時50分ごろ、山科区の児童施設で、学童クラブを利用していた小学1年の男児(7)に複数回頭突きをした疑い。 この学童クラブは市社会福祉協議会が運営しており、市社協によると、男は当時、市社協の契約職員として学童クラブの担当をしていた。 同署の説明では、男は「(男児が)指示に従わなかったので頭突きをした」と容疑を認めているという。男児の頬や額にあざがあったことから、保護者が昨年11月5日、同署に連絡した。 市社協は「被害に遭った児童をはじめ、利用される児童や保護者におわび申し上げる」とコメントした。男は昨年12月末に退職したという。