北九州市小倉北区の繁華街で、無許可でガールズバーを営業したとして、経営者ら男３人が逮捕されました。 風営法違反の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区の飲食店経営・藤井悠次郎容疑者（３４）、小倉北区の飲食店経営・花田志依音容疑者（２４）、行橋市の自称土木作業員・有松淳容疑者（４５）の３人です。 警察によりますと、３人は共謀のうえ、風俗営業の許可を受けることなく去年１０月５日、北九州市小倉北区堺町のガールズバーで、女性従業員に会話の相手をさせるなど、客の接待をした疑いがもたれています。 警察は３人の認否を明らかにしていません。 匿名の情報提供があり、去年９月、店に立ち入って接待行為はしないよう行政指導を行いましたが、継続捜査で今回の容疑が浮上したということです。 警察は２１日から２２日にかけ店などの家宅捜索を行い、スマホや書類などを押収していて、売上げが暴力団の資金源になっていなかったかなど、詳しく調べる方針です。