基準値の倍以上の飲酒で衝突事故&駐車場での“違反ドーナツ”ターンでパトカー駆けつけ、飲酒運転と免許期限切れで逮捕 イギリス

イギリスで目撃されたのは、飲酒運転の車が別の車と正面衝突する瞬間でした。 運転していたのは31歳の女性で、吐いた息のアルコール濃度は基準値の倍以上。 無謀な運転の結末は、他人を巻き込んでの事故でした。 危険な飲酒運転は駐車場でもモクゲキされました。 白い車がバックしたかと思うと、グルグルグルグル…回転。 別の車とあわや衝突、という場面も。 しかし、悪事は見られていました。 道路に出た直後、パトカーが駆けつけドライバーを降ろします。 運転していたのは39歳の男性。 警察官に「あなたの違反行為が監視カメラにバッチリ映っていましたよ。ドーナツがね。ドーナツを作ってましたね」と問われると、ドライバーは「ああ…そうだね」と答え、飲酒運転をあっさり認めます。 どれくらい飲んだのか問われると「ビール3杯」と答え、アルコール検査をすると基準値の倍以上。 さらに免許が期限切れだったこともわかり、逮捕されました。 しかし、問題はまだ残っていました。 車にはあと2人乗っていたのです。 飲酒運転を止めなかった同乗者の結末は…。 警察官: もう行っていいですよ。 同乗者: ど…どうやって帰れば? 警察官: 運転できないですか?歩くしかないですね。 同乗者: マジで?遠すぎですよ…。 警察官: あそこにホテルがありますよ。 同乗者: そんなお金ないです。 警察官: 子どもじゃないんだから。列車に乗りなさい。 「飲んだら乗るな」「乗せてもらうなら飲ませるな」。 大人の常識は世界共通のようです。

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