暴力団関係企業を隠し旭川市と業務委託契約 115万円だまし取った疑いで会社役員の男逮捕

札幌市・中央警察署は2025年1月22日、詐欺の疑いで住所不定の会社役員の男(38)を逮捕しました。 男は2023年9月8日、旭川市の入札に参加する資格審査の申請の際に、暴力団関係企業ではないとする虚偽の誓約書などを提出し、入札の参加資格を不正に得た上で、旭川市が発注する2023年度の除雪などの業務の入札に参加・落札し、業務委託契約を結んで2024年1月29日から4月25日までの間、4回にわたり業務委託料合計115万5000円をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、男は暴力団構成員と密接な関係にあるということです。 調べに対し男は「だまし取るつもりはなかった」と容疑を否認しています。 警察は動機や事件の詳しい経緯と共に余罪についても調べを進めています。

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