資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ」の偽化粧品を販売した疑い 逮捕の男らはショップ開設のため「勧誘役」か 大阪府警

大手化粧品メーカーの偽物を販売した男2人が逮捕された事件で、男らが偽物を売るネットショップを他人に開設させるための「勧誘役」だったことが分かりました。 医薬品医療機器法違反の容疑などで逮捕された杉本吉康容疑者(29)ら2人は、化粧品会社「資生堂」が展開するブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」のニセの化粧下地をネットショップで、客2人に販売した疑いがもたれています。 警察によりますと杉本容疑者らは「毎月報酬がもらえる」などとうたって、知人らにネットショップの開設を依頼する役割だったみられています。実際にニセの化粧品を売るショップの運営は中国の共犯者とみられ、客はここからニセの化粧品を購入していたとみられています。 警察は杉本容疑者らがショップ開設の「勧誘役」で、さらに上に組織があるとみて捜査を進めています。

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