広島県尾道市で妻を殺害した後に女性2人を車で殺害しようとしたとして逮捕された男について、広島地検は殺人と傷害の罪で起訴しました。 被告の男（41）は去年8月、尾道市向東町で妻（当時42歳）の首を包丁で刺して殺害したうえ、近所の女性2人を車ではねるなどして骨折などのけがをさせた罪に問われています。 被告の男は「妻を傷つけた」と自ら通報しましたが、警察の調べに対しては「認否は黙秘します」と供述していました。 また女性2人に対しては「以前から不満があった」「女性が目の前にいたので殺してやろうと思った」などと供述していました。