「大食い界のプリンス逮捕」の真相は…フードファイター小林尊(46)が目の当たりにした“米国のリアル”「ビンを投げられ、日本に帰れ!と…」「声をあげないと、ないものにされてしまう」

〈賞金1000万、高視聴率を連発→死亡事故で番組終了…日本のテレビから“消えた”小林尊(46)が大食い界のレジェンドになるまで「これはスポーツなんだと強調したかった」〉 から続く 2002年、中学生の窒息死事故により、それまでテレビをジャックしていた全ての大食い番組は姿を消した。「大食いはスポーツである」。そのことを証明するために、かつて“大食い界のプリンス”と呼ばれた小林尊(46)は活動拠点をアメリカに移す。 そこで待っていたのは大食いヒーローとしての栄光と、外国人チャンピオンゆえの差別、挫折の日々だった。2010年7月4日のホットドッグ大会での逮捕の真相、マイノリティとしての自覚、新たな挑戦……。アメリカの「分断」がフードファイター小林尊にもたらしたものとは。(全3回の2回目/ 初め から読む) ◆◆◆

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