Netflixドラマで話題に火が点き、「地面師」はもはや国民的関心事となっている。 11月1日・8日の「金スマ(中居正広の金曜日のスマイルたちへ)」に続き、11月20日(水)の「アンビリ(奇跡体験!アンビリバボー)」でも地面師特集が放映されたほど。これらの番組では、ネトフリドラマの参考文献になったノンフィクション『地面師』の筆者・森功氏が出演して、地面師の手口を詳しく解説している。 不動産のプロですらコロッと騙されるのだから、私たち一般人が地面師に目をつけられたらひとたまりもない。そのリスクを回避するためには、フィクションのドラマを観るより、地面師の実際の手口が詳細に書かれた森氏のノンフィクションを読むのが良いだろう。 森功著『地面師』より、特に参考になる箇所を抜粋してお届けしよう。 『地面師』連載第18回 『《積水ハウス地面師事件》主犯格が「ファーストクラス」で悠々と高飛び…「内通者」の可能性まで囁かれた警視庁の「大失態」』より続く