1月26日午前境港市の港で密漁をした疑いで、外国籍の貨物船乗組員の男3人が現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは中米・ベリーズ船籍の貨物船ヘングヘー号の乗組員3人で、インドネシア国籍の男(35)と、ベトナム国籍の男(30)と、中国国籍の男(47)です。 境海上保安部によりますと、26日午前9時頃「境港昭和南岸壁着岸中の船から漁具のようなものが垂れ下がっている」旨の通報があり、職員が現場に駆け付け貨物船を確認したところ、垂れ下がっていたものが刺し網だったことが分かり、午前11時頃乗組員9人のうち犯行にかかわったとみられる3人を外国人漁業の規制に関する法律違反の疑いで現行犯逮捕しました。 刺し網からナマコ2個と、ウニ1個が見つかったということです。 境海保は3人の認否を明らかにしていませんが余罪を含め捜査を進めています。