岐阜県警捜査3課と岐阜中署は26日までに、住居侵入と窃盗の疑いで、神奈川県大和市渋谷、アルゼンチン国籍の建設業の容疑者(31)と同県愛川町棚澤、ドミニカ共和国国籍の自称建設作業員の容疑者(23)を再逮捕し、住所不定、職業不詳の容疑者(27)を逮捕した。 3人の逮捕容疑は、共謀して昨年8月2日午前11時から同日午後1時ごろまでの間に、京都府亀岡市内の60代男性宅と50代男性宅に侵入し、貴金属など計20点(時価計126万7千円相当)と現金1万円を盗んだ疑い。 署によると、昨年10月2日、岐阜中署管内で住居侵入未遂事件が発生。捜査した結果、アルゼンチン国籍の容疑者とドミニカ共和国国籍の容疑者を逮捕した。両容疑者の関係先への捜索や携帯電話の解析で、京都の事件の犯行と、職業不詳の容疑者の関与も発覚した。署は3人の認否を明らかにしていない。