注文ないのに発注…元勤務先に500万円超の損害与えた疑い 県立高校の講師を逮捕

以前働いていた会社で注文を受けていない商品の発注を繰り返し、500万円を超える損害を与えた疑いで、熊本県立学校の講師の男が逮捕されました。 警察によると天草市の県立学校の講師の男(41)は、2020年3月から12月に勤務していた熊本市の電設関係会社で、23回にわたり注文を受けていない電設工具278個を発注し、約536万円の損害を与えた背任の疑いです。 「間違いありません」と認めています。 警察は工具を転売し、数百万円の利益を得ていたとみています。 熊本県教育委員会によると、去年6月ごろから常勤講師として勤務していました。 県教委は「詳細は分かっておらず、警察の捜査を見守っていきたい」としています。

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