自宅で、自らの子どもを木製の棒で殴り、背中と右頬、左上腕にけがをさせたとして27日、両親が鳥取警察署に逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、鳥取市に住む会社員の男とパート従業員の女（いずれも50代）です。 警察によりますと、2人は夫婦で、1月16日、自宅で小学生の娘の体を木製の棒で殴り、背中と右頬、左上腕に全治2週間の打撲傷を負わせた疑いが持たれています。 1月17日、関係機関から「被害者が親から暴行を受けているようだ」との通報を受け、捜査の結果、この夫婦の犯行が明らかになったとして逮捕しました。 共犯のため、警察は2人の認否を明らかにしていません。 これまで同様の虐待があったことは警察は把握していて、今回の犯行の原因や動機も含め、関連性を捜査しています。