在留資格の期限が切れているにもかかわらず、不法に日本に滞在したとしてベトナム国籍の男が現行犯逮捕されました。 不法残留の疑いで逮捕されたのは、自称・北九州市小倉北区に住むベトナム国籍のヴー・スアン・ティエップ容疑者(24)です。 警察によりますと、ヴー容疑者は今年7月31日までの在留資格だったにもかかわらず、そのまま不法に日本に滞在した疑いがもたれています。 パトロール中の警察官が、不審な車両を発見し職務質問したところヴー容疑者が同乗していて、今回の事件が発覚しました。 ヴー容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めていて、技能実習生として入国したと話しているということです。 警察は不法残留に至った経緯や協力者がいないかなど詳しく調べる方針です。