ウサギたちの「楽園」大久野島で虐待死…「動物愛護法違反」で逮捕の男性に「重罪を」の声、実際にはどんな罪?

瀬戸内海の「ウサギ島」として知られる広島県竹原市の大久野島で、野生のウサギを蹴ったとして、20代の男性会社員が動物愛護法違反の疑いで現行犯逮捕された。中国新聞などの報道によると、蹴ったあとにウサギは死亡。男性は容疑を認めているという。 環境省によると、大久野島では昨年11月から1月までに、99匹のうさぎが死んでいるのが発見されている(1月28日現在)。男性はその関与もほのめかしていると報道されており、あまりにむごい行為が報じられたことから「重罪にしてほしい」という声がSNSに上がっている。 もし仮にウサギの大量死への関与が認定された場合、男性はどのような罪に問われるだろうか。動物の法律にくわしい渋谷寛弁護士に聞いた。

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