少年計5人に入れ墨を施した疑い、彫師の男を最終送検 1時間9千円ほどで請け負う 兵庫県警

複数の少年に入れ墨を施したとして、兵庫県警少年課と灘署は30日までに、県青少年愛護条例違反の疑いで、大阪市住吉区の彫師の男(24)を逮捕、送検し、捜査を終えた。計5人の少年に対して入れ墨を施したことを裏付けたとしている。 逮捕、送検容疑は、2023年5月~24年6月、尼崎市武庫之荘8にあった自宅兼店舗で、当時16~17歳の少年計5人に対して、未成年と知りながら入れ墨を彫った疑い。調べに対して容疑を認めているという。 同署によると、男は交流サイト(SNS)を通じて少年たちとやりとりし、1時間9千円ほどの金額で腕などに入れ墨を彫ってていたとみられる。身分証などによる年齢確認はしていなかったという。 同署は今年1月14日、5人のうちの1人である当時16歳の少年に入れ墨を彫ったとして、同容疑者を県青少年愛護条例違反の疑いで逮捕していた。

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