店長を務めていた飲食店の売上金を着服したとして、兵庫県警生田署は30日、業務上横領の疑いで、神戸市中央区の無職の男(27)を逮捕した。 逮捕容疑は今年1月5日、当時店長として働いていた神戸・三宮にある飲食店で売上金1万1280円を横領した疑い。調べに「飲み代や生活費に使った」と容疑を認めているという。 同署によると、男は2023年11月から雇われて勤務していた。レジを不正に操作して、客から注文を受けて提供した商品の一部がキャンセルになったように装い、売上金の一部を着服していたとみられる。店の経営者は「合計100万円以上を横領された」と署に説明しているという。