美容専門学校が“突然閉校” 詐欺容疑で逮捕の“親会社”社長「自分の知らないところで不正会計が…」と説明していた

愛知県小牧市にあった美容専門学校の閉校に関連し、学校の親会社が破産手続きをする際、逮捕された社長が「自分の知らないところで不正会計が行われていた」などと弁護士に説明していたことが分かりました。 携帯電話販売会社「アミックテレコム」の社長 青木隆幸容疑者(68)と専務の戸田直樹容疑者(50)らあわせて3人は、31日送検されました。 警察によりますと、3人は会社の資金繰りが悪化していた中で、決算を粉飾し銀行から1億9000万円の融資を不正に受けた詐欺の疑いがもたれています。 警察は3人の認否を明らかにしていません。 会社は、おととし破産手続の開始決定を受けていますが、その際、社長の青木容疑者が弁護士に「自分の知らないところで不正会計が行われていた」などと説明していたことが分かりました。 一方で青木容疑者は社内で大きな影響力を持っていたとみられ、警察は青木容疑者が2人と共謀し詐欺を行ったとみて、余罪の洗い出しを進めています。

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