三重県は、不同意わいせつの疑いで逮捕され、その後、不起訴処分となった保健所の男性職員を30日付けで停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。 停職6か月の懲戒処分を受けたのは、鈴鹿保健所の50歳の男性職員です。 三重県によりますと男性職員は去年12月、自宅近くの小学校のグラウンドで女子児童に対しわいせつな動画を閲覧させたほか、服の上から下半身を触ったとして不同意わいせつの疑いで逮捕され、その後、不起訴処分となりました。 三重県は「悪質で許されない行為と重く受け止め、停職の中でも最も重い6カ月の処分とした」としています。 また、このほかに去年9月、上司の印鑑を無断使用し、決裁文書を偽造したとして東京事務所の40歳の男性職員が停職1カ月の懲戒処分となっています。