酒を飲んで運転 広島・福山市と東広島市が職員を懲戒処分

広島県福山市と東広島市の職員が酒を飲んで運転したとして懲戒処分を受けました。 福山市上下水道局給排水担当課長の男性(57)は去年11月、福山市東陽台で飲酒後にバイクを運転し、車と衝突する事故を起こし現行犯逮捕されました。 福山市の聞き取りによりますと、バイクを運転する約2時間前に自宅で350ミリリットルの缶ビールを3本飲み、飲酒運転であることを認識した上で市内の友人宅に向かっていたということです。 また、過去にも飲酒運転をしたと話しているということです。 福山市は男性を31日付で、懲戒免職処分にしました。 また、東広島市下水道部職員の女性(45)は去年7月、市職員の飲み会があり、飲食店でビールなどを6~9杯飲みました。 タクシーで帰宅したものの、その後自宅付近のコンビニに車で移動し、車内で居眠りをしていたということです。 不審に思った店員が通報し、警察官が呼気を調べたところ基準値を上回るアルコール量が検出されました。 東広島市は31日付で、女性を停職4カ月の懲戒処分にしました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加