大阪の山の中で切断された遺体が見つかった事件で、警察は28歳の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、大阪市中央区に住む無職・大木滉斗容疑者(28)で、2024年12月、東大阪市山手町の空き家などに男性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警察によりますと、遺棄現場にはキャリーバッグが残されていて、周辺の防犯カメラには、大木容疑者とみられる人物がキャリーバッグを引いて山道を登る様子が映っていたということです。 司法解剖の結果、遺体は身長135cmから145cm、40代から50代前半の男性で、死亡した後に頭部と両腕と足を切断されたとみられています。 大木容疑者は死体遺棄の容疑を認めていて、警察は死体損壊と殺人の疑いについても関与しているとみて調べる方針です。