4日未明、久留米市で、酒を飲んで車を運転したとして、21歳の男が現行犯逮捕されました。スマートフォンの画面を見ながら運転し、警察の停車の求めにも、なかなか応じなかったということです。 警察によりますと、4日午前2時半すぎ、久留米市で、スマートフォンを見ながら普通乗用車を運転する男を、パトカーで警ら中の警察官が発見しました。 停車するよう求めましたが、車は止まったり走ったりを繰り返し、1キロ以上走ったところで、ようやく停車に応じたということです。 運転していた男は、目は充血し、酒の匂いもするため調べると、吐いた息から基準値に達するアルコールが検出されたということです。 警察は熊本県菊陽町の無職・不動雄心容疑者(21)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 「きのう午後9時から11時にかけ、レモンサワーをグラス1杯ちょっと飲んだが、車内で2〜3時間寝たので抜けていると思い車を運転した」と容疑を否認しています。 警察は、助手席に乗っていた同郷の男性からも話を聞いています。