広島県安芸高田市の国道をバイクで暴走したとして18歳の高校生など4人が逮捕されました。 道路交通法違反(共同危険行為)の疑いで逮捕されたのは、安芸高田市や広島市安佐南区に住む、高校生3人とアルバイト従業員1人(いずれも18歳)です。 警察によりますと、高校生たちは去年10月、安芸高田市の国道でバイク6台を連ね、広がって走行したり蛇行運転をしたりした疑いが持たれています。 警察は4日、報道向けに押収した6台のバイクを公開しました。改造されたマフラーや、上向きに曲げられたナンバープレートなどが装着されていました。 この事件を巡っては先月20日、バイクを運転していた別の18歳の高校生3人が逮捕されていました。高校生たちは暴走行為に対し、「ツーリングが盛り上がり、テンションが上がった」などと供述をしているということです。7人はSNSを通じて知り合ったと見られています。 警察ではSNSも含めて同様の事案への取り締まりを強化するとしています。